十勝地方は日本国内でも有数の酪農地帯です。
ここ十勝では、この地域特性を生かして、バイオガスプラントの設置が進められており、家畜のふん尿を利用したバイオガスプラントとしては日本一となる33基(平成30年8月末)が設置されています。
これらの持続可能な環境の確保、再生可能エネルギーへの転換、気候変動対策等を考えた時、バイオガスを中心とした循環型農業のシステム構築は、その重要性が増しているほか、災害に強い地産地消型の安定的な電源としても期待されています。
ふん尿処理の地域課題
十勝の基幹産業である農業の持続的発展を図るためには、ふん尿の適切な処理による環境の維持・向上が必須となります。
バイオガスプラントの有効利用
従来のふん尿処理では、水分の多いふん尿を処理するのは難しかったのですが、バイオガスプラントは水分の多いふん尿も処理することが可能となっています。
また、発酵の過程で発生するバイオガスを利用することで発電ができ、電力利用が可能となります。バイオガスプラントから作られる消化液についても、悪臭がほとんどなくなり、病原菌や雑草種子も死滅した即効性の高い液肥となります。
バイオガスプラントのイメージ
十勝から環境問題を解決しよう!
バイオガスプラントは、家畜ふん尿処理による環境問題の解決、売電収入等による酪農・畜産業の安定化、再生可能エネルギーによる地球温暖化の緩和などの点から非常に優れた家畜ふん尿処理施設です。また、災害時の非常用電源としても活用できることからバイオガスプラントを核とした災害に強い地域づくりなどについて、活用可能となります!
私達エネルギー建設では、皆様のバイオガスプラント建設に関する
ご相談にも乗らせて頂きます。
ご質問・ご相談はお気軽にお問い合わせください!